面倒くさがりな私が部屋を綺麗に保つために行った3つの戦略+α

 生来ズボラな私ですので、今まで住んでいた部屋はだいたいホコリで溢れ返っていました。部屋の隅々まで定期的に掃除するなんて無理。
 出したものは仕舞わずにそのまま放置、シンクには皿が積み上げられ、トイレ掃除なんて全然しない。唯一の救いは、洗濯はなぜか好きだったので、洗濯物が部屋の片隅に積み上げられているということは決してなかったということくらいでしょうか。

 今回の8畳1Kへの引っ越しを期に、私は、今度こそは部屋を綺麗に保つ、整理整頓を継続するのだと心に固く誓い、部屋づくりにおいて計略を立てました。

ものぐさは治らない。だったら、ものぐさでも整理できる部屋にすればいいじゃない

 面倒くさがりは性格です。これは、先天的なものであるにしろ、生まれてから蓄積された経験によるものであるにしろ、よっぽどのことがない限り治らないと私は考えます。
 では、怠け者には部屋を整理整頓する資格がないのか。永久にゴミに囲まれて暮らすことに甘んじるしかないのか。
 否。違うと思います。
 自分が面倒くさがりであると自認しているのであれば、面倒くさがりでも整理できる部屋にすればいいのです。ハード面からの大改革です。
 日々の作業において、「このくらいだったらできるだろう」或いは「これは無理」という基準がなんとなく自分の中にあると思います。
 であれば、「このくらいだったらできるだろう」だけの積み重ねで片付けられる部屋にすればいいのです。

 例えば、私はこれまでの経験から、前述の通り、家具を移動させてその裏のホコリを掃除するのが大の苦手だとわかっていました。
 これは、掃除のために、①家具を動かす、②掃除する、③家具を元の場所に戻す、という3段階ものステップがあり、もうそれを考えるだけで「やりたくない」と思ってしまうのが原因だと、自ら分析しました。
 従って、今回の新居では、①居住スペースには殆ど物を置かない、②地べたに物を置かない、というルールを設定し、部屋づくりを開始しました。
 結果、何も大掛かりなものを動かすことなくクイックルワイパーの布みたいなやつでささっと部屋の掃除ができるため(所要時間たったの1分)、休日の朝はこれをすることを習慣とすることができました。あのズボラな私が、今でも、継続して行うことができています。

 問題なのは、掃除をしようとする意志の強さではなく、いかに掃除のしやすい部屋を構築するかに尽きると思います。
 掃除のしやすい部屋ができあがっていれば、あとは脳が勝手に考えて、「ほんの数分で終わるんだから、掃除すれば?」と我々に指令を与えてくれます。

 以下、私が行った具体的な戦略を挙げていきます。

 

1. 物を捨てまくる ―諸悪の根源を排除する

 私は以前、山ほどのCDを所有していました。1000枚くらいあったかもしれません。
 引っ越しの度にそれらを梱包し、ダンボール何箱分ものそれらを運び、また開封して並べ直すという作業に正直うんざりしていました。
 意を決して、全てをmp3にしてコンピュータに取り込み、しかる後にCDは全て売却しました。10万円分くらいにはなったでしょうか。
 それで得たものは、清々しいほどの爽快感でした。捨てられないなと思っていても、いざやってしまえばどうってことはなかったです。
 それから2度ほど、引っ越しの機会がありましたが、引っ越し作業が楽なこと楽なこと。そして、引っ越し後の部屋づくりも極めて楽なこと。あの時、思い切って処分してしまって本当に良かったと思いました。
 今でも、CDはブックオフの格安コーナーでたまに買いますが、コンピュータに取り込んだらすぐに同じブックオフに持っていくようにしています。

 捨てられないと思っているものでも、いざ捨ててしまえば、爽快感が待っています。
 もちろん、どうしても譲れないものは手元に残してしかるべきでしょうが、どっちでもいいけどなんとなく捨てられないというものは、思い切って処分してしまうことがすっきりした部屋への第一歩だと身を持って痛感しました。

 ちなみに、私は、上記のようにCDは処分しましたが、本はどうしても捨てられなかった。幾らかはブックオフに持って行きましたが、それでも捨てられない書籍がダンボール2~3箱分くらいはありました。
 それはそれで構わない。本を集めるのは私の趣味なのです。それらは掃除の邪魔にならない押入れの中に並べてあります。

2. 床に物を置かない ―掃除のしやすさを最大値に

 前述の通り、いかに床にホコリが溜まらない部屋を、ホコリを掃除しやすい部屋を構築するかということに焦点を当てて考えた結果、地べたに物を置かないという結論に達しました。
 押入れなどの収納スペースに突っ込めるものは全て突っ込み、居住スペースにはなるべく物を置かない。置くとしても、脚付きのものを購入する、脚付きの台に載せるなどして、ホコリが停滞しないように心がけました。
 テーブルとイスを設え、殆どの時間をそこで過ごしています。それは折りたたみ式なので、使わないときには部屋の隅に立てかけておけば、全然邪魔になりません。
 引っ越して3ヶ月、いまだに部屋の掃除を継続して行うことができているのは、この作戦が功を奏している所以であると思います。

3. 壁面を有効活用する ―使える場所は最大限活用する

 前項の「床に物を置かない」とも関連するのですが、使用頻度の高い小物は、壁にダイソーで買ってきた虫ピンを挿し、そこに引っ掛けておいています。
 使用頻度の高い小物とは、例えば、リモコン、パソコンやスマートフォン関連のケーブル類、はたき・ほうき・ちりとり、ティッシュ、文房具、間接照明などです。
 こうすることによって、特に、何をどこに仕舞ったか忘れがちになる私にとっては、よく使うものが常に視界に入る状態になるので、紛失することはないし、使いたい時にすぐ手に取ることができるという、まさに一石二鳥の状態となりました。
 特に、ティッシュは、床に放置されがちであり、どこに行ったかわからなくなりがちなので、思い切って壁に掛けて、場所を固定することにしました。これは我ながら素晴らしいと思います。

 この壁掛け作戦の欠点を挙げるとすれば、部屋の景観が乱れていると感じる人もいるかもしれないということです。生活感のない部屋づくりを目指す場合、不快に思うかもしれません。
 私は、部屋の見た目よりも効率化を重視しているので、全然気になりません。むしろ、片付いてるなと思います。

+α. 微細なことからコツコツと ―ブロークンウインドウ理論を念頭に

 治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

 ・建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
 ・ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
 ・住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
 ・凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

 したがって、治安を回復させるには、

 ・一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
 ・警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
 ・地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する。
 などを行えばよい。
 (wikipediaより引用)

 私は、「掃除するのが面倒だな」と思ったとき、上記の「ブロークンウインドウ理論(割れ窓理論)」を想起して、掃除に対する意欲を奮起します。

 街に窓ガラスが割られたクルマを一台放置しておくと、それが引き金となって、その周辺のクルマや店の窓ガラスが割られるようになり、負のスパイラルに陥りがちになるという理論だったと思います。
 この考え方は部屋の掃除にも応用できます。
 一箇所の汚い場所を放置しておくと、心のどこかで妥協が生まれ、「ここが汚いんだから、他の場所もいいか」と考えるようになってしまうということです。そうして、手も付けられないほどに負の遺産が蓄積されていく。

 人は、そのようにプログラミングされているのです。特に、私のような怠け者は、増してその傾向が強いでしょう。
 ブロークンウインドウ理論を思い出すことによって、私は、「今やらないと後々手の付けられないことになる」と危機感を抱き、ホコリの拭きとりであったり、皿洗いであったり、トイレ掃除であったりを、なるべく気づいたときに行うようになりました。

 以上、ここまで私がやってみて効果があった方法を紹介してみましたが、ゴールは同じでも、そのやり方は人それぞれ千差万別であると思います。
 一つでも参考になることがありましたら、幸いです。

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