【洋楽スクリーモ】保存版!おすすめバンド超絶まとめ55選!

THURSDAY

 スクリーモの爆発的人気はここから始まった。
 特にメジャー1stアルバム「WAR ALL THE TIME」はスクリーモバンドのアルバムの中でも最高傑作のうちのひとつ。伝説と言ってもいいくらい。
 曲の構成力が極めて素晴らしく、静から動への爆発が効果的である。メロディーも秀逸。非の打ち所がない。かなり知的な人たちであることを伺わせる。

 
 3rdアルバム「COMMON EXISTENCE」で原点回帰し、スクリーモ路線へと戻ってきたが、1stが凄すぎるために色あせてる感は否めない。嫌いではないが。

 

THE USED

 上記THURSDAYと共に、スクリーモ黎明期を支えたTHE USED。
 デビューアルバムの国内盤の帯に「このキレ方は半端ない!」みたいなことが書かれていた。マジだった。なんだこいつらはと本気で思った。

 
 2nd「IN LOVE & DEARTH」からスクリーモ色がだいぶ薄くなったが、1曲目に「Take it away」というめちゃめちゃかっこいいスクリーモ曲をぶち込んできた。

 

FUNERAL FOR A FRIEND

 スクリーモにメタル要素を取り入れたことで話題になった。疾走感があって、大変にかっこいい。
 バスドラ踏みまくり、ツインギター。文学的な歌詞。スクリームはドラムの人が専任でやっているという珍しいスタイル。

 
 2016年現在もコンスタントにアルバムをリリースするなどして活動中だが、ボーカル以外大幅なメンバーチェンジがなされた。曲がだいぶコンパクト化され、その分密度が高くなった印象を受ける。

 

THRICE

 メジャー1st「THE ARTIST IN THE AMBULANCE」が大変に有名だが、それ以前のインディーズよりリリースされていたアルバムのほうがガチでスクリーモしている。
 変拍子を多用したりと、テクニカルな一面もある。ギターのTeppeiさんは日本人である。

 

 

 

SILVERSTEIN

 カナダ発、未だに絶大な人気を誇るSILVERSTEIN。
 スクリーモでデビューしてその後路線変更するアーティストが多い中、SILVERSTEINは首尾一貫している。現役スクリーモバンド。
 スクリーモ黎明期からシーンを支え、未だやんわりとすることなく活動している凄みは、2013年の「This Is How the Wind Shifts」を聴いて頂ければわかる。
 デビューから十年近く経ってこのクオリティ。やはりすごい。

 

SAOSIN

 アンソニー・グリーンという男は、スクリーモ界の伝説である。
 彼はメジャーデビュー前のSAOSINでボーカルを務め、界隈の話題をかっさらった。すごすぎるぞ、この男。
 だけど、一枚のEPをリリースしただけで、アンソニーは脱退してしまう。
 そんなアンソニーがボーカルを務めた「Seven Years」。本当にかっこよくて、私も度肝を抜かれたのだった。

 
ちなみにアンソニー・グリーンはその後、CIRCA SURVIVEというプログレっぽいバンドのボーカルでデビューしている。

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