【禁煙】タバコをやめて1週間経った感想、禁煙成功のコツとは?

 たった一週間と思うでしょうか。
 されど一週間。

 13年間の喫煙生活の中でタバコを一週間吸わなかったのは、たったの一度だけなのです。
 あれは7年ほど前、二週間の禁煙に成功していたのですが、友人の結婚式で「まー今日くらいはいいかー、明日から吸わなきゃいいんだろー」とタバコを買い、吸ってしまったのが命取りになり、またそこから吸い続けておりました。

 以来、禁煙を試みなかったわけではありません。周期的に「もうタバコはいらないな」と思い、やめようとするのですが、自らの意志の弱さ、動機付けの不十分さ、「まー今じゃなくてもいいかー」という適当さ、「えータバコやめちゃうの、残念だなぁ」というガールフレンドの妨害工作などなどに阻まれ、断念してきたのでした。
 ただ、年々、ニコチン及びタールのミリ数は少なくなってきてはいました。最終的には1mgを吸っていました。

 だけど、ミリ数は関係ない。
 タバコをやめる。今回は本気だ。

 以下、かなりの長文になっておりますが、参考になることがありましたら幸いです。
 共に頑張りましょう。

 
 禁煙1ヶ月目の記録はこちら:
 禁煙1ヶ月を達成。所感とコツを書いていきます

 

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禁煙の動機

 大きくわけて3つあります。

 

お金がもったいない

 わたくし、一生懸命仕事をしてたくさんの給料を得て、莫大に消費する、という生き方をやめようと思っているわけです。お金なんて少しでいいから、ストレスなく自由に生きたい。
 現在、フリーター並みの年収でひとり暮らしをしていて、それなりに快適に生活出来ていると思っていたのですが、なんだかこの仕事にも飽きてきてしまった。同じことを毎日繰り返すことは、退屈だし、ストレスが溜まる。

 従って、もっと自由に生きたいという思いから、現在週5で入っているシフトを週2〜3にして頂けるよう上長に打診、了承されたのでした。
 もちろんその分、給与は減るから、支出も減らさなければならない。
 食費や雑費を含めて一日500円で生活していければなんとかなるんじゃないかと、打算しました。

 そうなってくると、一箱450円のタバコは非常に高価なものになってくるのです。
 私は一日に一箱は喫煙するので、一日500円生活を成し遂げるためには、タバコ代を差し引くと一日50円で生活していかなければならない。
 そんな馬鹿な話があるだろうか。
 タバコ代のために食費が逼迫するのは、本末転倒。

 そうやって一日単位の支出を考えると、いかにタバコが高価なものであるかが実感できたのでした。

 

タバコに縛られるのが窮屈になってきた

 休日にはブログ記事などの原稿を外出先で書くことが多いのですが、行ける場所がタバコによって制限されるのはどうかと思っていたのでした。
 本当はお金の掛からない図書館で静かに集中したいのですが、いかんせんタバコが吸えない。なので却下。
 スターバックスでたまにはお洒落にキメたいのですが、いかんせんタバコが吸えない。
 ので、喫煙スペースのあるカフェへと決まって向かうことになるのです。

 タバコを吸う、たったそれだけのことで自分の行動が制限されてしまうのです。
 タバコが吸えないとイライラするだろうから、喫煙スペースのある場所へと足を伸ばすことになる。
 禁煙の場所は避けるようになる。たとえ本当に行きたい場所であったとしても。

 好きで自由に吸っていたはずのタバコだったのに、考え方を変えればタバコによって不自由になっていたことに気づいて、いささか衝撃を受けたのでした。

 

タバコを吸わない人に恋した

 のろけじゃありません。
 この記事を読んでくれている人は、恐らく大半がタバコをやめたいと思っている人であると推測されます。
 従いまして、「こんな些細な動機付けでも禁煙はできる」ということを示したいので敢えて書いておきました。

 デートの約束はしていました。
 私にとって気がかりだったのは、お相手が非喫煙者であることであり、私がバリバリの喫煙者であり、「ちょっとタバコ吸ってくるね」とお相手を一人にさせるようなことをできればしたくなかったのであり、かと言って、タバコを吸うのを我慢してイライラしてしまうかもしれないのも恐ろしいのであり、何でタバコのことでこんなにも悩まなければいけないんだーと、来たるべき当日のことについては非常に悩んでおりました。

 だけど、あっさり解決。そうだ、タバコをやめてしまえばいいんだ。根本的な解決。
 そうして、会う約束をしていた3日前に禁煙を始めたのでした。

 私は小心者なので、二人で会っている時に「ちょっとタバコ吸ってくるね」と言いたくなかった。言えなかった。
 ただそれだけの動機でも禁煙は始められる、継続できる。
 もしかしたら禁煙はそんなにハードルの高いものじゃないのかもしれません。

 その日のデートのためだけに禁煙をしたわけではありませんが、きっかけのひとつになったことは確かなのです。

 

禁煙0日目 禁煙開始の経緯

 いつもなら翌朝吸う分のタバコを数本残して寝るのですが、その日は帰り道でタバコを買ってくるのを忘れてしまい、酔っ払った勢いで手元にあるタバコを全て吸い尽くしてしまったのでした。就寝。
 翌朝、いつも通りコーヒーを淹れながら、起き抜けの一本。
 あ、昨日全部吸ったんだった。タバコがない。

 この時、「今朝はタバコ吸わなくていいんだ」と私は心のどこかでホッとしたのです。決して「タバコがなくて残念だ。吸いたい吸いたいタバコ吸いたい」なんて全然思わなかった。
 今朝はタバコを吸わなくていいんだ。だったら、今後もタバコを吸わなくてもいいのかもしれない。
 私のこれまでの独自の統計によれば、習慣となっている朝の一本を吸わないことが禁煙の第一歩であることがわかっていました。

 どうせならこの際、キッパリと禁煙してしまおう。
 こうして私の禁煙は偶然に始まったのでした。

 

ポイント

 例えば、風邪をひいて喉が痛くなったのをきっかけにタバコをやめた、というのはよく聞く話です。
 つまり、意気込んで始めた禁煙が成功するとは限らないし、なんとなく始めてみた禁煙が成功することもある、ということです。
 私も、なんとなくタバコやめたいなーと漠然と思っていたところに、偶然にもチャンスが与えられただけの話です。
 禁煙は意気込む必要なんてない。いつでもスタート地点であると考えると、禁煙を始めるチャンスが増えると思います。

 また、これは私の実感ですが、禁煙をするなら朝から一本も吸わないのがいいと思います。すなわち、夜のうちに手元にあるタバコを全部吸ってしまうとか、夜中に処分してしまうとか。
 寝ている間にニコチンは代謝されてしまうためか、朝に強烈にタバコを吸いたいと思うことは、私にとっては殆どありませんでした。にも関わらず毎朝起き抜けにタバコを吸っていたのは、ただ単に習慣のせいです。
 
 

禁煙1日目 ニコレットを買ってくる

【指定第2類医薬品】ニコレット 96個

 そのままタバコは吸わずに出勤しました。今日から私は非喫煙者だ。職場の前にコンビニがあるのですが、タバコは買わずにスルー。
 二日酔いで体調が悪かったこともあり、特に吸いたいとも思わず、イライラすることもなく午前中はやり過ごし、お昼休み。
 ちょっとタバコ吸いたい気がしてきた、やばいぞ。

 だけど、今回こそは本格的に禁煙を始めるとの決意は固かった。自分でもよくわからないのだが、今回に限ってはなぜか意志が強かった。やめたいなーと心のどこかでずっと思っていたのに違いない。

 ドラッグストアでニコレットを購入。買うのは始めてである。24粒入で2500円程度。
 高いな、と一瞬思ったけれど、いえいえ、そんなことない。タバコ5箱分だと思えば安い買い物なのです。

 ドラッグストアを出てすぐ、ニコレット開封。噛む。
 潜在的によっぽどタバコを吸いたかったに違いない。

 結局その日は、「あ、吸いたいな」と思ったらすぐにニコレット作戦で乗り切った。
 一日でニコレット3粒を消費し、タバコは一本も吸わなかった。大いなる一歩である。
 一日に一本もタバコを吸わなかったのは数年振りのことである。

 

ポイント

 とりあえずは、タバコを吸うという習慣を生活の中から排斥することが肝要であると考えました。
 実際に禁煙をしてみて分かったことは、ニコチン中毒でタバコをやめられないとか何とか言うけれど、一旦ニコチン中毒のことは忘れたほうがいいということ。
 ニコチン中毒というのは、「ニコチン中毒だからやめられなくても仕方ない」と自分を正当化し、再びタバコに手を伸ばすための言い訳となり得るのです。

 禁煙を志す人におすすめな考え方としては、タバコを吸いたいのはニコチン中毒のせいではなく、習慣の問題であると考えることです。
 ニコチンという第三者のせいにするのではなく、タバコを吸わないという習慣を確立させるのは他でもない自分自身であるという自覚を持つこと。
 この考え方は非常に重要であると私は考えます。
 
 

ニコレット(ニコチンガム)の効果

 ニコチンガムを試すのは初めてであり、本当にこんなものでタバコを吸いたい気持ちが抑えられるのかよ、と懐疑的な気分のまま購入したのですが、きちんと効果が実感できています。
 噛み始めはなんともなくて、まだちょっとタバコ吸いたいなーという感じなのですが、しばらく経つとタバコのことはすっかり忘れています。驚くべき効果。
 吸いたいなと思ったら、噛む。説明書によると、私は一日20本吸っていたので、ニコレットは一日7個程度が適量だそうです。

 また、ニコレットを適切に使用し、3ヶ月で禁煙を達成する「禁煙プログラム」のための冊子が付属されていて、読むとやる気が出ます。
 3ヶ月間の禁煙の記録を付けるカレンダーみたいなものも付属されており、これに日付と噛んだニコレットの数を記入していきます。
 禁煙の記録をこうやって可視化することは、モチベーション維持のために良いことだと思います。「やったー、3日間達成したー」「おー、もう一週間かー」と喜ぶことができます。
 出先のコンビニとかでうっかりタバコを買ってしまわないように、ニコチンガムは常に肌身離さずに多めに持ち歩きましょう。精神的に大変に安心します。

 

禁煙2日目 禁煙の心得を検索して読み漁る

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

 禁煙してみせる、ニコレットが付いている、と思うわけですが、本当に禁煙できるのかどうか不安なわけです。
 ふとした時にタバコのことを思い出すし、あーなんか吸いたいなーとか思ってしまうし、つい癖でポケットにあるはずのタバコを探したりしてしまうのでした。
 吸いたくてイライラすることはありませんが、いつ禁断症状的なものが現れるかわからない。ニコレットでは収まらないほどのイライラが来てしまうかもしれない。
 結果的には、そのようなイライラや禁断症状的なものは一週間経った今でも一度もありませんが、当時はとにかく禁煙できるかどうか不安だった。

 というわけで、仕事中に「禁煙 コツ」とか「禁煙セラピー」とか検索して、不安を紛らわそうと試みたのでした。
 結果、大正解。
 他の人の禁煙成功エピソードやなぜタバコを吸いたくなるのかのメカニズムを知ることで、今の自分を客観視できるようになります。「吸いたいよー」と思っても、その感情に振り回されることなく、「なるほど、今はこういう理由でタバコを欲しているんだな」と落ち着いて自分を分析できます。
 禁煙で苦労しているのは自分だけじゃないんだと励まされ、ちゃんと成功した人もいることで未来が見えます。

 

ポイント

 禁煙について検索した中で、とても参考になったものを挙げていこうと思います。

 
■「吸いたいな」と思ったら、「本当に吸いたいのか」と改めて自分に問いかけてみる
 これは効きます。
 タバコは習慣であり、惰性です。禁煙中、何度も「本当に吸いたいのか」と自分に問いかけてみましたが、本当に吸いたいときは一度もありませんでした。

 
■タバコを吸ってイライラが解消されるのは幻想
 私見では、タバコを吸うことによって気持ちが落ち着く効果はあると思います。緊張をほぐす作用は確かに感じたことがあります。
 だけれど、タバコタバコと取り憑かれたように喫煙所へ急ぎ、せかせかとタバコを吸うことこそイライラの原因なのではないかと、最近の私は考え始めていました。
 禁煙を始めてから、イライラするというよりはむしろ、時間がゆったり流れているような気がします。喫煙タイムに縛られないせいかなと思っております。

 
■食後のタバコが美味しいと言うが、食後にタバコを吸わなければ幸せを感じられないことは、むしろ不幸である
 習慣というのは恐ろしいもので、禁煙を始めたにも関わらず、「食べ終わったしタバコでも吸うかー」と自然と頭をよぎっていました。一週間経った今でも、ふと食後の一服を欲することがあります。ただし、日に日に軽減はされています。
 何なんでしょうか、喫煙者は必ず食後にタバコを吸いたくなるのです。私の知人には、食後だけタバコを吸うという人さえいます。
 禁煙を始める人にとっての大きな敵は、食後にタバコを吸いたい欲求であると思いますので、「ここでタバコを吸ってしまったら不幸だ」と自分に言い聞かせて乗り切りましょう。どうしてもやばいときにはニコレット。
 一週間も経てば禁煙にも慣れてきます。

 

禁煙3日目 地獄の休日

 仕事が休みの日でした。
 いつもなら休日は、朝起きてコーヒーを飲みながらタバコをゆったりと2本くらい吸って、洗濯。洗濯機が止まるのを待つ間に一服。干し終わったら一服。朝ご飯。一服。そろそろ出掛けるかな、タバコ一本吸ってからにしよう。出掛けた先で一服、一服、タバコ、タバコ。特にやることもないので一日中タバコを吸い放題。
 それが習慣となっていました。

 禁煙を始めてから初の休日。タバコを吸う時間が全くなくなることが、何か虚しいような、つまらないような、そんな気が一日中していました。
 吸いたいイライラはありません。ニコレットもあるし。
 だけど、何か間が持たないというか、タバコのない休日に慣れていないせいか、全く落ち着かない一日でした。

 ずっと家にいてもおそらくタバコタバコと悶々として一日が終わることは明白だったので、午後からは気を紛らわすために散歩に出掛けました。普段なら歩いて行かないような遠いところに敢えて足を伸ばし、気分転換のために思い付きで髪を切りました。
 4時間くらい歩いて帰ってきました。

 とはいえ、タバコを吸わないことに慣れてきたのもこの頃です。3日目。
 次第にタバコのことを思い出す頻度は減ってきたことを実感しました。

 

ポイント

 禁煙を挫折してしまう大きなポイントが、休日ではないかと思っています。
 特にひとり暮らしで何をやっても自由となると、「自由なのに、誰かに監視されているわけじゃないのに、なぜ吸いたいタバコを我慢しているんだろう」なんて大きな疑問符が頭の上を飛び交います。

 この悪魔の休日を乗り切るためには、普段と違うことをしてみることをおすすめします。習慣の中に埋没していると、「これが終わったら一服して」とどうしてもタバコが頭に浮かびます。
 そうさせないために、タバコを吸わないことを再優先に考える休日に仕立て上げるのです。

 私の場合は、休日は原稿を書いていることが多いのですが、その合間にタバコをやたら吸ってしまうので、敢えてその日は何も書きませんでした。一秒たりとも机には向かわずに散歩に出掛けました。
 帰ってきてからも、「退屈だなー、タバコでも吸うかなー」とならないために、お笑いのDVDを見るとかPS4に熱中するとか、とにかく楽しく時間を潰し、暇にならないように、ストレスが溜まらないように努めました。

 

禁煙4日目 非喫煙者と出掛ける

 前述のデート当日です。朝早くから日が沈む頃までふたりで遊園地におりました。
 タバコを吸いたいとは一日中全く思いませんでした。
 念の為にニコレットも携帯していたのですが、こちらも出番はなし。
 「これ、もしかして禁煙できてるんじゃないか」と強く実感したのがこの日です。

 

ポイント

 禁煙の強行手段として、タバコを吸わない人と出掛けて、「今日はタバコを吸わない」と予め宣言してしまうというのはいい方法かもしれません。
 逆に、禁煙し始めの頃に喫煙者と出掛けるのはやめたほうがいいように思います。
 特に私は意志が弱く、自分に甘いので、「えーやめちゃったのー」「一本くらい吸いなよー」なんて言われると、一巻の終わりなのです。
 従って、私は禁煙することを誰にも言わずに始めました。

 喫煙者には喫煙者のコミュニティと言いますか、独自の連帯感みたいなものがあるように思います。禁煙を始めること、すなわちそのコミュニティから離脱しようとすることを、喫煙者は良くは思わない傾向にあるのです。裏切り者みたいな目で見られます。
 間違っても、「禁煙がんばってね、成功するように応援してるよ」なんてことにはならない。「つらいなら一本あげるよ」とか、誘惑してくる。そそのかしてくる。
 もちろん、私もタバコを吸っていたときにはきっとそうだったのでしょう。

 ので、禁煙を始めるなら、喫煙者に会う可能性が低いときに、喫煙者には言わずに始めるのが得策と言えるかもしれません。
 ただ、これに関しては一般化できるわけではなくて、私がたまたまそうしてうまくいったというだけです。
 禁煙はいつ始めてもいいのです。

 

禁煙5日目 酒を飲んでみる

 わたくしは心配性であり、すぐ不安にかられてしまうわけです。
 昨日のデート的なものも、楽しかったというよりは、終わってみれば不安になってしまった。無口なふたり。
 気分を害していなかっただろうか、楽しかったねとか言わなかったが楽しんでくれていたのだろうか、もっと距離を詰めれば良かったのだろうか、帰るの早すぎただろうか、何か買ってあげれば良かっただろうか、帰りがけに何かムッとしていた気がしたがあれは何だったのか、メールすれば良かったのか、そもそもあなた結婚していると聞いたがなぜ私から連絡先を聞き出した上でをわざわざ遊園地になんて誘ったのか。など。
 モヤモヤ。モヤモヤ。

 不安のあまり、仕事帰りに大量のアルコール類を買ってきて家で飲み始めました。なぜ不安なのかわからないくらいに、心が落ち着かなかった。
 このタイミングで飲酒はやばいかな。またタバコ吸いたくなってしまうかな、と大変に心配でしたが、結果的にものすごい量のビールを飲んだにも関わらず、タバコは買いに行かなかった。強烈に吸いたいということもなかった。
 ニコレットも終日噛まなかった。昨日のデートの際にもニコレットは不要だったので、今日もニコレットを我慢してみようと思ったのでした。

 

ポイント

 アルコールとタバコは密接な関係にあるように思います。
 禁煙していたけれど、飲み会で吸ってしまったという話はよく聞きます。なぜかお酒を飲むとタバコを吸いたくなる。
 私にも経験があります。タバコをやめようと思っていたけれど、飲み始めたら強烈にタバコを欲してしまったこと。

 アルコールの他、私はタバコを吸いながら考え事をすることが好きだったようで、この時は、心のモヤモヤと闘いながら、落ち着いて頭の中を整理したかった。仕事をしながらも常に考え事をしていて、タバコをくゆらせながら頭の中を落ち着けたい衝動に何度も駆られました。
 だけど結局はタバコは吸わなかったし、ニコチンガムも噛まなかった。
 自分でも不思議と言いますか、よく乗り越えたなと思うわけです。自分を褒めてあげたい。
 おそらく、タバコを吸わないことの習慣化がようやく定着してきたのだと思います。
 それと、前述の「本当にタバコを今吸いたいのか」と自分に問いかけること、「タバコを吸ってもストレス解消にならない」と自分に言い聞かせることは、大変に効きました。
 この日も、そうやって幾度となく自分と対話した結果、喫煙の誘惑に打ち勝ったのでした。

 この「お酒を飲んだにも関わらずタバコを吸わなかった」「考え事をする際にタバコが不要になった」というのは、私にとって大変な自信に繋がり、まさしく大きな一歩となりました。

 

禁煙6日目 まだちょっとタバコのことを思い出す

 タバコを吸いたくなるのは、ニコチン中毒だからじゃなくて、習慣の問題。繰り返しになりますが、禁煙においてはそう自分に言い聞かせることはとても大事であり、効果があることだと実感しています。
 禁煙して6日目、ニコレットも噛まなくなって3日目。タバコを渇望したり、禁煙によるイライラは全くないのですが、やはりふとした時にタバコのことを思い出すのです。呪縛なのだろうか、いや、習慣だ。

 食後、仕事終わりの帰路、家に帰ってきた時、お風呂あがり、など、生活の節目ごとに頭の中で一瞬タバコのことをぼんやりと考えてしまう自分がいる。
 もちろん、そのようにしてタバコのことが頭に浮かぶのは一瞬のことであり、別になんてことはないのです。「ご飯食べたしタバコでも吸うかー、あ、タバコやめたんだった」それで終わり。
 だけれども、タバコのことが頭から完全に消え去るまでにどれだけかかるのだろうかと考えると、結構気が重かったりします。いつか誘惑に負けて吸ってしまうのではないか、と。
 もちろん、タバコのことが想起される頻度は日を経るごとに減ってきているので、いつかは「タバコ? 何それ? 興味ないね」くらいのレベルになることを願って今日も禁煙するのでした。

 

ポイント

 悲観的になっても仕方ないので、前向きに禁煙することを心がけております。
 つまり、「タバコが吸えない」のではなく、「もうタバコは吸わなくてもいい」と考えること。タバコなんて吸っても気持ち悪いだけ、ストレス解消にもならないし、第一、お金がかかる。そんなもの、もう吸わなくていいんだ。
 禁煙しようと思わない人は禁煙なんてしなくていい。ただ私は、禁煙したいとずっと心のどこかで思っていたのです。
 それをようやく今実践しており、従って、もうタバコは吸わなくていい。吸う必要もない。
 タバコを吸っていたときにはもう戻りたくない。

 とにかく今まで喫煙してきた習慣が厄介なのですが、それを逆手に取りましょう。
 吸いたくなってしまうのは仕方ない。禁煙を試みる人なら誰にでもあること。
 タバコ吸いたいなと思ったら、「ああ、そういう習慣のせいなんだな」と言い聞かせるだけで、意外と自分を納得させることができます。少なくとも私はそれでなんとかここまでやってこれました。

 ちなみに、タバコを吸いたくなったら、冷蔵庫の冷たい水を飲むようにしていました。
 口が寂しいから飴をなめるなど、様々な方法があるとは思いますが、私の場合は水で何とかなりました。お金はかからないし、意外とおすすめです。
 健康にも負担をかけないし、飴よりいいと個人的に思っています。以前より、クリスタルガイザーは家に常備してあったので、思いがけず大変に助かりました。

 

禁煙7日目 ようやくタバコのことは殆ど思い出さないし、つらくもないレベルになる

 ニコチンってやつは、我々に何とかしてタバコを吸わせようとあの手この手を尽くしてくるらしい、と禁煙に成功した友人が言っていました。
 私もかつて3日間ほど禁煙した際、もう3日も経って別にタバコ吸いたいとも思わないしもう大丈夫だろーと再びタバコを吸い始めたことがありました。
 別のときには5日間ほど禁煙し、全然吸いたくないんだけど、ところでタバコってどんな味だったけ、と訳の分からない動機で不用意にもコンビニでタバコを買ってきて再び吸い始めるということもありました。

 今回は、そんな誘惑にも絶対に負けないと心に誓っておりました。もう大丈夫だろーと思っても油断しない、タバコってどんな感じだったっけと思っても決して買わない。喫煙者からタバコを貰わない。勧められても断固として断る。
 第一、ニコチン中毒なんてものは存在しない。全ては習慣と意志の問題である、と頭に叩き込むところから始めました。

 昨日と比べて、タバコのことを思い出す頻度が格段に減りました。仕事中も全くタバコのことなんて頭にない。人にもよると思いますが、私は一週間でようやく禁煙が身についてきたなと感じることができました。ただ、依然として食後の一服は想起されるので、ここを克服できれば完璧であると思っております。

 

一週間禁煙してみて気づいたことを簡単にまとめてみる

イライラするからタバコを吸うんじゃない。タバコを吸うからイライラするんだ

 タバコを吸わなくなってから、イライラしたり怒ったりすることが明らかに少なくなりました。ニコチンガムの効果もあったと思いますが、吸いたいイライラとは殆ど無縁でした。
 思うに、かつては今タバコを吸いたいのに今すぐ吸えないことにものすごくイライラしていたような気がします。一服休憩を差し挟む前提で一日のスケジュールを組み、その段取りが崩れて一服休憩が遅れるようなことがあるとイライラする。タバコのためにイライラし、タバコを吸ってイライラが収まったような気がしていた。
 今冷静に考えれば、なんて馬鹿馬鹿しいことなのだと思います。

 

せかせかしなくなった

 いかに以前の自分がタバコ中心に時間を回していたかが実感できます。
 この仕事が終わったらタバコ、この時間になったらタバコ、あるいは、タバコを吸うために今この仕事を猛スピードで終わらせなければならない、など。
 今、生活の中にタバコという縛りがなくなったことで、時間がタバコに分断されることなく、連続してゆったり流れているように感じます。大変に心地が良いです。
 また、タバコ休憩を取らなくていいことで、イライラすることなく仕事がサクサク進みます。
 たまに、本当にごくたまにですが、タバコを吸わなくなって人生がつまらなくなった気も確かに何度かしましたが、それも幻想に過ぎないと思ってやり過ごしました。
 今は、かつてタバコに充てていた無駄な時間を有効に活用しようと前向きな気持ちでおります。

 

ご飯が美味しく感じる? 食が進む? 太る?

 私は食というものに殆ど興味がなく、ご飯なんて美味しくても普通でもどうでもいいと思って生きております。結局胃に入るんだから同じだろ、と。
 禁煙した人たちが皆、口を揃えて「ご飯が超美味しいよ」とか「ご飯が進んで仕方ないよ」とか言っているのを聞いても、私は懐疑的でした。タバコくらいでご飯の味なんて変わるわけないだろ。
 果たして、私には禁煙の結果、ご飯が美味しく感じられるなんてことは、少なくともこの一週間では全くありませんでした。いつも通りのランチにディナー、ただそれだけ。
 食べる量も特に増えていません。本当に食べることに関心がないんだなと改めて思いました。

 体重も今のところですが増減はありません。
 禁煙した友人が2名いるのですが、一人はタバコをやめた途端に明らかに激太りし、もう一人は全く太らなかったです。
 タバコをやめると太る、と言われますが、個人差があるようです。
 私の体重が今後どうなるのかは、まだわかりませんが、できれば太るのは嫌だなと思っています。

 

浮いたお金で本を買う

 一日一箱として、一週間で約3000円の節約になったということです。タバコを吸わないだけで一週間で3000円も節約できるって、結構すごいことだと改めて実感。
 自分へのご褒美というわけではないですが、たまたま欲しい本を見つけたので買いました。いつもなら買う前にちょっと悩むのですが、3000円も節約できたんだから、一冊1000円の本を買ったってバチは当たるまい。

 

吸いたいとは思わない。でもタバコが今目の前にあったら吸ってると思う

 そうなんです。タバコが嫌いになったわけじゃない。自分にとって不要だから、敢えて吸わないだけ。吸わないと決めたので買ってこないだけ。
 だから今、たまたま部屋の奥らへんからタバコが発見されたりしてしまったら、恐らく何の迷いもなく喫煙してしまうでしょう。
 そのとき、どう思うかはわかりません。「不味い」と思うか「美味い」と思うか、「やっぱり禁煙を続けよう」と思うか「禁煙なんてつまらない」と思うか。

 私としては、タバコを吸いたいときには自由に吸い、吸いたくないときには吸わないという風にしたいのです。習慣化せずに、食べたい時に食べるチョコレートのようにしたいのです。例えば、飲み会の時は吸うけど、それ以外のときにはキッパリと吸わない、とか。
 だけど、私にそれは無理そうなのです。少なくとも今のところは。意志が薄弱なせいです。

 そういう自分の弱みはわかっている。だからこそ、生活にタバコを持ち込まないようにして、意志をコントロールしているわけです。
 まだまだ戦いは終わらない。禁煙に「もう大丈夫」はない、少なくとも私には。

 今のところ、たった一週間の禁煙です。
 はっきり言って、私はもう禁煙に成功した気になっています。有頂天。
 だけど、たった一週間。まだ始まったばかり。
 気を緩めずにこれからもがんばって行こうと思っている次第です。

 
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自分を客観視して冷静に考えるためにも、第三者によるこういった分析は非常に有用であると私は考えます。

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