『シティーズ:スカイライン』ラウンドアバウトを作る際の15のTips

『シティーズ:スカイライン』(Cities:Skylines)で街づくりをする時に、道路敷設において汎用性が高く有用であるのがラウンドアバウトです。交差点は渋滞しやすいので、効率を求めるとラウンドアバウトに行き着きがちです。

ただ、そのラウンドアバウトでも車が詰まるときは詰まります。本稿では、シティーズ:スカイラインでのラウンドアバウトにおける15のアイデアを紹介していくものです。ちなみに筆者がプレイしているのはPS4版です。

いろいろなラウンドアバウト

1. 完璧なラウンドアバウトの作り方

ポイントは2つあります。

1. ラウンドアバウトへの出入り口を二股にして鈍角にすることで、車両のスピードを落とさないこと
2. 右折車はラウンドアバウト内を通さないことで、渋滞を回避すること

2. ターボラウンドアバウト

二重構造のようになっています。これも「右折車はラウンドアバウト内を通さない」というコンセプトの元に作られているようです。ターボラウンドアバウトという名前がかっこいい。

3. マジックラウンドアバウト

イギリスに実際にある5方向ラウンドアバウトです。構造としては2重のラウンドアバウトで、内側の円が外側とは逆の回り方になっています。シティーズ:スカイライン内で同じ構造のものを作るのは比較的簡単です(綺麗にできるかどうかは別として)。

4. ハンバーガーラウンドアバウト

ラウンドアバウト内に敢えて直進の道路を設けています。

5. 並列ラウンドアバウト

小さい円を2つ並べています。多くの交通量は捌けないと思いますが、田舎にあったらおもしろそうです。

6. 二層のラウンドアバウト

渋滞解消のために2層のラウンドアバウトを設えています。動画内ではあまり渋滞が解消されていませんが、アイデアは面白いです。見た目も壮観。様々に応用できるでしょう。

中央部分の活用

7. 中央部分に地下道への出入り口があるラウンドアバウト

おもしろいアイデアです。実際にも様々に応用可能でしょう。

8. 中央部分に駅+バス停があるラウンドアバウト

歩道を綺麗に設えて、中央部分をバス停と駅として活用しています。これは作ってみたい。

インターチェンジ(ジャンクション)

9. 2層型ラウンドアバウトインターチェンジ

2層のラウンドアバウトインターチェンジです。少量の交通ならこれで捌き切れます。作るのも簡単で、使い勝手が非常に良いです。

10. 3層型ラウンドアバウトインターチェンジ

3層になっていることで、直進車は全てラウンドアバウト内に侵入せずに済むようになっています。従って、多くの交通を捌くことができます。

11. ダブルラウンドアバウトインターチェンジ

島根県大田市の朝山ICで採用されて話題になったインターチェンジです。ツインラウンドアバウトインターチェンジとも呼ばれます。

12. 雨粒型ラウンドアバウトインターチェンジ

上のダブルラウンドアバウトインターチェンジの改良型です。

13. その他のTips

ラウンドアバウトの考え方について英語で解説されていますが、図説してくれているので英語がわからなくても非常にわかりやすいです。ざっとでも見てみるとおもしろいです。私も英語はわかりません。

おまけ:ネタ

14. 吸い込まれるラウンドアバウト

ぐるぐる回って中央部分に吸い込まれるラウンドアバウトです。作るにはPCでのMODが必要になるようです。全く意味がないのですが、ついつい見とれてしまいます。

15. 24のラウンドアバウト

これも全く無意味に24の円を設えたラウンドアバウトです。はい、ネタですね。

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