無駄遣いが減る
決して収入が多いわけではないので、少しでも無駄遣いをしているとあっという間に赤字になってしまうというのが私の生活の現状です。
しかし、そのことについて不満はありません。
程々の仕事で程々の収入。それがかねてよりの私の生活の理想だったからです。
限られた収入の中であれこれ考えてやりくりし、できるだけ貯金していく。
これは一種のゲームだと私は考えています。シムシティみたいな経営シミュレーションゲーム。
欲しいものがあったとして、「でも、お金がないからやめよう」「ちょっとづつ貯金して買おう」「もっと安くて代わりになるものはないだろうか」と思案することが、私は好きです。
貯金してようやく買うことができればクエストクリア。
やっぱり必要ないな、買わなくてよかった、となってもクエストクリア。
必要ないものに出費をせずに、必要なものにお金をかける。欲しいものがなければ貯金しておく。
ゲーム感覚で楽しく無駄遣いを減らすよう日々を過ごしています。
部屋が散らからない
一旦部屋が散らかり出すと、歯止めが効きません。
特に私はズボラなので、部屋に物がたくさんあって掃除しづらいなと少しでも思ってしまうと、もう駄目です。負の連鎖であっという間に部屋ががちゃがちゃになってしまいます。
そうならないための抑止力として、なるべく物を増やさないようにしています。
増やすにしても、片付ける場所や設置する場所を確保してから買ってきます。
部屋に物が散らかっていると、効率が下がって時間の無駄になります。
別に自分の部屋だからそんなことはどうでもいいのですが、できることなら、やるべき家事なんて効率的にさっさと終わらせて好きなことをしていたい。
物を増やさないということは、自分のしたいことをする自由な時間を確保することに間接的に繋がると私は考えています。
引っ越しが楽
かつて私がCDを山ほど持っていた頃、何が苦痛だったかというと、引っ越しです。
たくさんの好きなものに囲まれる生活は、それはそれは幸せでした。
ですが、私は転勤族だったので、1年半ごとにCDとそれを並べるための棚を梱包し、運搬しなければならなかった。新居ではそれを開封し、また並べ直さなければならなかった。
幸せだったけれども、その厄介な作業を疑問に思うようになってしまいました。増して、たくさんの物のせいで部屋が狭くなる。
いつかの引っ越しの際、意を決してCDやらかわいい置き物やら、読まないで積んであっただけの本やら、それに伴う棚やケースやらを処分してしまって、全く後悔していません。むしろ清々しかった。
自分にとって必要っぽいたくさんの物を所有していたとしても、実はなくなっても構わないものが大部分だったりします。
それを見極めるのに、引っ越しはまたとないチャンスです。少なくとも私にとっては素晴らしい機会となりました。
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