2014年末、国内正規品chromebookが発売されましたが、それから半年、家電量販店で見向きもされなかったらしいchromebookが展示品の現品限り2万円という破格で売られていたので、飛びつきました。
acerからリリースされているC720というモデル。元値は税込で約32,000円なので、相当お得な買い物をしました。ネットでも2万円という価格は見たことがありません。
展示品はネックとならなかった
人によるでしょうが、展示品というと少なからず悪いイメージがあります。不特定多数の人が汚い手で触ったキーボード、雑な扱い、ディスプレイや本体に付いた傷、電源が挿しっぱなしのバッテリー、など。
様々なネガティブな要素が不安を煽り、いくら破格でも足踏みしてしまいます。ですが、私はそれでも買いました。
閑散とした家電量販店であったため、あるいは、イマイチ周知されていないchromebookというパソコンだったためか、お客さんにいじくり倒されているといったことが少なかったらしく、本体はとても綺麗でした。
バッテリーの摩耗問題は不安だったので、店員さんにお願いしてディスプレイ立ち上げっぱなしでどのくらい充電が減るか観察していてもらいました。結果、そんなに激しく損傷していないと判断し、購入に踏み切りました。
実際、この文章は外出先に持ち出したchromebookで作成していますが、全く問題なく使えています。メーカーによれば8.5時間充電なしで使えるとのことですが、殆ど遜色ないと言えるでしょう。バッテリーのヘタりは全然なかったです。
半年間も店舗で電源が挿しっぱなしだったのに、これは意外でした。
chromebookとは何ぞや
海外に比べて日本国内ではそれほど盛り上がっていないchromebookですが、要するにchromebookとは、ウェブブラウザしか開けないパソコンです。
では、ウェブ閲覧やYouTubeを見ることくらいしかできないかというとそうではありません。
私はとにかく外出先で文章が書きたかったので、なるべく軽量で、安価なパソコンを探してた故、chromebookに注目するに至ったのですが、そんな方に2台目のネットブックとしてのchromebookは是非ともおすすめです。文書作成であれば、chromeアドオンを使えばオフラインでも可能ですし、オンライン上でブログ投稿画面に直接文字を打ち込んだ後、すぐさま投稿することもできます。
また、近年の急速なクラウド化及びウェブ技術の進歩により、文書作成はもちろん、表計算、画像編集、DTM、動画編集まで、今までできなかったこともウェブ上だけで完結できるようになっています。
起動が極めて早いのも大きな魅力です。
chromebook C720というモデル
私が購入したacerのC720は、とにかくコストパフォーマンスに長けていると世界的に人気の機種です。
決して安かろう悪かろうの製品ではありません。CPUもメモリも日常の使用に十分耐えうるものですし、タッチパッドの操作もMacbook式で非常に使いやすい。
ディスプレイ解像度はさほど高くないですが、少なくとも私は用途を限定して使用しているので気になりません。どうしてもchromebookでHD動画を見たい!という人なら話は別でしょうが。
まとめ
chromebookは世間ではあまり注目されていませんが、セカンドマシンとしては素晴らしい限りです。お陰で私も文章執筆が捗りそうです。
もしかしたら、家電量販店で売れ残りのchromebookがひっそりと投げ売りされているかもしれませんので、気になっている方はチェックしてみることをおすすめします。
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