THE FALL OF TROY
バカテクスクリーモである。
キレのある演奏にキレのあるスクリームが炸裂していて、クオリティが大変に高い。
COLOUR OF FIRE
彗星のごとく現れ、アルバム一枚のみを残して解散したイギリスのバンド。スクリーモの文脈で語られることは少ないが、エモの発展形としてのスクリーモを見事に体現していて、私はとても気に入っている。解散が惜しまれる。
EMANUEL
当時、スクリーモはロックというよりはニューメタルであると言われていた。オルタナティブロックがメタル化している、と。
それでも、温故知新。正統派ロックンロールの文脈でスクリーモしていたのが、EMANUELである。
ロックンロール×スクリーム。ただそれだけなのに、すごく新鮮な感じがしたのを覚えている。
BRAND NEW
知る人ぞ知る、コアな人気を集めるエモバンド。
楽曲の完成度は高く、サビに向かっての盛り上げ方は一級。
PISTRITA
殆ど誰も知られていないと思われる。私もたまたまCDショップで試聴しなければ、名前を聞くこともなかったろうと思われる。幸運だ。
ピアノによって楽曲が彩られるのが特徴で、ピアノエモの発展形とも言える。知られていないのはもったいない。
MILLION DEAD
やや曲が単調ではあるが、スクリーモ界ではまあまあ有名。歌詞が難解である。
UNDEROATH
孤高の存在。エモ・スクリーモバンドとしてデビューし、アルバムを重ねるごとに曲構成が難解に、変態的になっていった。
ENTER SHIKARI
テクノとスクリーモを初めて掛け合わせて世に知らしめたのはENTER SHIKARIに違いない。ピコリーモの師匠と言ってもいい。
デビュー当時、その楽曲があまりにも奇抜だったので、すぐに解散するだろうと思っていたが(申し訳ない)、長く活動している。しかも、ものすごい勢いで進化していて、飽きさせない。天才的。
SIKTH
変態スクリーモ。
変拍子炸裂、多様なスクリーム炸裂。スクリーモ全盛の当時でも異色の存在だった。
2015年のアルバム、デビュー当時と全く変わらないスタンス。すごいぞ。
EMAROSA
とにかくこの一曲だけ聴いてみて欲しい。
キャッチーなイントロ、脈略なく突然のカオス、咆哮、サビで顔を現すメロディーも束の間、再び混沌のまま突っ走る。
何を考えて作ればこういう曲ができるんだろう。
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