クレジットカードはまさに群雄割拠。
様々な特徴やメリットを持ったクレジットカードがたくさん登場してきて、あれも良さそうだしこれも良さそうと我々消費者に目移りさせます。
私はというと、ライフカード一択で使用しています。
ライフカードというと、TVCMなどではお馴染みですが、雑誌などの「本当にお得なクレジットカードランキング100」みたいな特集では、だいたいいつも真ん中辺りに位置しています。
つまり、凡庸であるということでしょうか。
それほど大きく得するわけではないけど、おすすめじゃないわけではない。
それでも私はライフカードを使い続けています。これからも使い続けるでしょう。
私がライフカードに決めたきっかけ
その1 年会費無料であること
私がクレジットカードを作るにあたっての絶対条件は、年会費が無料であることでした。
初めてクレジットカードを作った2005年頃は、現在と比べればまだまだ選択肢が少なく、私も全くの無知。年会費無料という条件に絞って、その中で決めたのがライフカードだったのです。
ずっと年会費無料で持てるという安心感は、私にとっては譲れないものです。
理由その2 信頼度・知名度があること
その年会費無料クレジットカードの中で、なぜライフカードにしたのか。
安直ですが、テレビのCMが放映されており、なんとなく信頼できそうだったからです。当時、絶大な人気のオダギリジョーさんを起用していたのを覚えています。
当時、世間知らずの大学生だった私はクレジットカードってなんか恐そう、というイメージがありました。
でも、ネットで買物をするにはクレジットカードがあったほうが便利。代引手数料も取られずに済むし。
クリーンなイメージで大手であるライフカードなら大丈夫かな、信頼できそうかな、というなんとなくな理由がきっかけだったのです。
あれから10年近く経ちましたが、大きく信頼を失墜させるようなこともないので、ライフカードにして良かったと、結果論ですが今では思っています。
理由その3 学生でも持てること
ライフカードは学生専用カードを発行しており、大学生だった私でもクレジットカードを持つことができました。
特別な審査も、面倒な手続きもなかったと記憶しています。
「学生なのに、こんなに簡単にクレジットカードを持てていいのか」とさえ思った記憶があります。
その学生時代に作ったライフカードを10年来、いまだに利用していることになります。
私がライフカードを使い続けている理由
理由その1 意外と高い還元率
私は数年前から、生活費の全てをクレジットカード払いにしています。
ネットでの買い物はもちろん、電気代、ガス代、携帯電話料金、スーパーやコンビニでの買い物まで、できるものは全てカードでの一括払いです。
収入がそんなに多い方ではないので、月々の請求額はだいたい6万から7万円程度。年間にして100万円行かないくらいでしょうか。
ライフカードの還元率は業界中、決して高いほうではなく凡庸とも言えますが、年間50万円以上の支払いがある場合、大きな特典が付きます。
年間50万円以上の利用でのメリット
特典1 次年度の獲得できるポイントが1.5倍にアップ!(還元率、通常0.5%から0.75%へアップ)
特典2 さらに、300ポイントの付与!
この特典はかなり大きいです。
特別な大きな買い物をするわけでもなく、ただ日常での支出をカード払いにするだけで、ポイントが貯まりやすいのです。
で、そのポイントで何ができるの? 私はギフト券に交換しています。
理由その2 貯まったポイントはAmazonギフト券に交換できる
ポイントプログラムも充実しています。
カタログから選んで商品と交換できる他、図書券やギフトカードにも交換できますし、私にとって嬉しいのは、電子マネーコースからAmazonギフト券が選べることです。
前述のとおり、私のライフカードでの支払額は年間100万円程度です。
ちょうど100万円利用したとして、獲得できるポイントは1500ポイント(還元率0.75%)。
プラス、上記の通り300ポイントの付与。
ということは、一年間で1800ポイント貯まります。
ライフカードでは、1800ポイントをアマゾンギフト券1万円分と交換できます。
つまり、日々の支払いをライフカードで行うことにより、無条件で一年間で1万円もらえるということです。
これは嬉しい。私のような低所得者にとって、1万円分Amazonで好きなものを買えるなんて、夢のような話です。
ちなみにライフカードでは、年間利用額150万円以上で、獲得できるポイントはなんと2倍になります(還元率1%)。
なるべくお金を使わないようにしても年額100万円以上にはなりますので、普通の会社員の方であれば、150万円というのも難しい額ではないと思います。
理由その3 自分の誕生月はポイント5倍!
ライフカードの一番の特徴がこれです。ポイント5倍ということは、還元率2.5%。
還元率2.5%のクレジットカードなんて、他にはありません。業界中最大。
私は5月生まれですが、だからと言って誕生月に大きな買い物をするわけではありません。ですが、それでも普通に生活費として6万円分をカード払いにしたとしても300ポイント貯まります。
ですので、大きな買い物を自分の誕生月まで待って購入することで、さらにお得に使うことができます。
なかには、クレジットカードをたくさん持っているけど、誕生月だけはライフカードだけを使ってガンガン買い物をする、という人も見かけます。
そうなると、年会費無料で持てるというのは、大きな魅力。
ライフカードは、2枚目のカードとしても持っておいて決して損はないクレジットカードです。
理由その4 ポイント有効期限がなんと5年!
他の高還元率クレジットカードの中には、ポイント有効期限が1年というものもあります。2年というのも多い。
1年ではなかなかポイントも貯まりづらいし、せっかく貯めても無駄になってしまうのではないかと心配になります。
そんな中、ライフカードは5年です。
ポイント繰り越し手続きをすることによって、最大5年までポイントが保持されます。これはすごいことで、他に類を見ません。
ポイントを無駄にしないようにと気を揉む必要がなくなるわけですから、精神的にも健全に、自分のペースでクレジットカードを利用していけます。
理由その5 やはり信頼できるクレジットカードである
クレジットカード業界は群雄割拠。次々と魅力的で高還元率なクレジットカードがリリースされています。
私も少し目移りしたことがありますが、継続してライフカードを利用し続けています。
もちろん、最初に作ったカードであること、他にクレジットカードを持っていないこと、他のカードを作るのに手続きが面倒と思ってしまうこともないわけではありませんが、他にも理由があります。
・リボ払いの跋扈
私の支払い方法は一括払い一択で、分割払いやリボ払いは使ったことがありません。カード会社に取られる利息分がもったいないからです。大きな買物をする場合、お金を貯めてから一括払いで支払うようにしています。
リボ払いというのが曲者で、新興クレジットカードの中には、「すごく高還元率だよ! 但し、リボ払いの場合だけね」というものが少なくありません。
リボ払いとは、どれだけ利用しても毎月の支払額を一定額にできるというシステムです。
100万円の買い物をしても、毎月の支払額を1万円に設定していれば、1万円の100回払いとなります。
便利そうと思うかもしれませんが、リボ払いは金利がものすごく高い。法定利率ギリギリの利息がかかる場合が殆どです。
クレジットカード利用者のお金との付き合い方にもよりますので、「絶対に使うな」とは言えません。便利な側面もあります。
ただ、私はリボ払いを利用することはないだろうと思うのです。
現在、多くのクレジットカード会社は、リボ払いのメリットを前面に押し出して、利益をあげようとしています。
ライフカードでもリボルディング払いは選択できますが、私にとっては、ライフカードは一括払いで使い続けても十分にお得なカードであるので、「すごく高還元率だよ! 但し、リボ払いの場合だけね」と喧伝される他のクレジットカード(全てではありませんが)を利用する必要性はあまり感じないのです。
というよりも、なんか恐い、というのが本心です。であれば、歴史が長く信頼のできるライフカードを安心して使おうと思うわけです。
・高還元率改悪ラッシュ
高還元率を謳って登場したはいいが、数年後には還元率が低く改悪された、という事例も散見されます。
雑誌などでの「本当にお得なクレジットカードランキング100」のような特集では、お得と評判の新興クレジットカードは入れ替わりが激しいという印象を受けます。
鳴り物入りで登場 → 改悪で下位へ
ということも珍しくありません。
ライフカードはというと、常に中堅どころを維持しています。目立つことは少ないですが、非常に安定しています。
確かに巷に溢れる高還元率カードに比べれば、一見、輝きは乏しいかもしれません。
それでも私にとって、ライフカードに大きな不満はありません。
クレジットカードは、カード会社と我々消費者との信頼のもとに成り立っています。
少なくとも私は、ライフカードに絶大なる信頼を寄せて利用し続けています。
まとめ
ちなみに、ライフカードではECTカードの発行が無料です。
ETCカードの発行手数料のかかるクレジットカードもありますから、クルマを運転する方にとってもメリットが大きいです。
私にとって、ライフカードは、普段使いのカードとしても、2枚目や3枚目のカードとしてもおすすめできます。
これからも安心して利用していきたいと思っています。
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