FINCH
代表曲「What It Is To Burn」はスクリーモの傑作として非常に有名だが、私はあまり好きになれなかった。何度聴いても凡庸な曲としか思えなかったのだった。そもそもスクリーモじゃないし。ファンの方には誠に申し訳ない。
MATCHBOOK ROMANCE
1st「Stories & Alibis」は、スクリーモとして宣伝されていたが、私としてはスクリーモではないと思う。申し訳程度に叫び声ぽいのが入っているだけ。アーティストの意向ではなく、関係者によってスクリーモバンドに仕立て上げられた感が強い印象を私は受けた。
だけど、アルバム自体は本当に素晴らしく、エモーショナルロックの大傑作である。マジで。
さらには、妖艶な雰囲気へとガラリと作風を変えてきた2ndアルバム「monsters」は、前作以上の傑作。何度も聴いた。
1stが外へ向かうエモーションだとすれば、2ndは内に秘めたるエモーション。どちらも素晴らしいアルバムだった。
結局、アルバム2枚を残してバンドは解散。本当に残念。
MY CHEMICAL ROMANCE
デビューアルバムをTHURSDAYのフロントマンであるジェフがプロデュースしたので、スクリーモとカテゴライズされつつあったが、スクリーモではない。
アルバム「Three Cheers for Sweet Revenge」はエモとしては最高傑作。捨て曲なし。何度も聴いた。
その後「Black Parade」の世界的大ヒットは多くの人の知るところである。2000年以降、最も成功したバンドのひとつに数えられる。
TAKING BACK SUNDAY
ツインボーカルが特徴。
傑作と呼び声高い1st「Tell All Your Friends」よりも、私はその次のアルバム「Where You Want to Be」のほうが好きである。エモの名盤。スクリーモではないけれど。
YouTubeでの再生回数が異様に伸びている代表曲。3rdアルバムより。サビでガツンと来る曲って、やはりいいなぁ。
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